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第十九番　吉水山　福昌寺（ふくしょうじ）　曹洞宗　　　大分県宇佐市両戒

本尊　釈迦牟尼如来

結構小さい道を入っていくのでざっとした地図ではわかりにくかった。
お茶など出していただきありがたい接待を受ける。

第一番　大折山　報恩寺（ほうおんじ）　天台宗　　　大分県豊後高田市上来縄

本尊　千手観世音菩薩

お寺の屋根瓦を目安に探していたら普通の民家であった。
部屋の中にご本尊さんがおまつりしてある。

第六番　良薬山　智恩寺（ちおんじ）　天台宗　　　大分県豊後高田市智恩寺

本尊　薬師如来

あまり手入れのされてない薄暗い山道を登る。車の通った気配さえない。不安になる。
でも道路の端の『智恩寺』の標識どうりには走っている。
たどり着いたお寺は本堂は埃にまみれ廃寺のようだ。差し替えやご朱印を探しても見当たらない。
困り果てて御朱印帳に書いてある電話番号へ電話する。（携帯電話の時代に感謝）
自宅で朱印を捺してくれるとのこと。山から下り、また家を探す。
智恩寺はきちんとした住職がいなくって御朱印は持ち回りだそうだ。現在の担当は元校長先生だとか・・・

第七番　最勝山　妙覚寺（みょうかくじ）　曹洞宗　　　大分県豊後高田市荒尾

本尊　釈迦牟尼如来

このお寺も留守だった。差し替えも置いてない。電話も留守電になっている。
またまた困り果てて少しうろうろしていると私が毎日乗っている見慣れた車（スバルのサンバークラッシック）が入ってきた。
住職のお帰りだった。
横浜からこのお寺に来られたばかりでご夫婦で頑張ってお寺を復興されているとのこと。
庭には小さいバックフォーが置いてありその機械をご自分で使って整備されているとか。
そういうわけで今回は写真の本堂前が乱れている。